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子宮頸がんステージ3の生存率は?加賀美早紀さんも発症 [芸能]


加賀美早紀さんが子宮頸がんのステージ3で闘病中だと告白しました。
加賀美早紀さんは舞台出演の直前に子宮頸がんだと宣告を受けましたが、
治療よりも舞台を優先したということです。
役者魂を見せつけましたね。
しかし、がんは進行していくものなので、今度の経過が心配になります。
子宮頸がんとはどんな病気なのか、ステージ3での生存率はどのくらいなのか
ここで確認してみましょう。





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子宮頸がんとはどういう病気なのか




子宮頸がんとは子宮のくびれた部分(頸部)の粘膜から発生するがんです。
進行前はこの粘膜の部分にがんがとどまっているのですが、
進行してくると子宮の筋肉やその周辺へと広がっていき
最終的には内臓や骨までも転移する可能性のあるがんです。


子宮頸がんの特徴はその原因です。
ヒトパピローマウイルスというウイルスによってこのがんが発生するのです。
とはいっても、このウイルスを持っている人全員ががんになるわけではないようで
そのなかの一部の人が子宮頸がんになってしまいます。
その人の生まれ持った体質とウイルスとの反応によって
子宮頸がんが発生してしまうと考えられているようです。


初期症状はほとんどなく、もちろん痛みなどもないため
ある程度進行してから発見されることも多い病気です。
年間に1万人が子宮頸がんとなってしまい、1年間のうちに2700人もの人々が
この病気で亡くなっているという統計が出ています。
年齢的には30代、中年前後がピークの病気とされているようです。
加賀美早紀さんも32歳ですので、ちょうどこのピークの時期に重なります。





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子宮頸がん、ステージ3の生存率について




子宮頸がんのステージ3はA期とB期に分けられます。
その境目は、子宮頸がんが骨盤壁まで広がっているかどうかです。
骨盤壁まで広がっていない場合にはA期とされ
骨盤壁まで広がってしまうとB期になります。


このステージ3での5年生存率は54%。
約半数が子宮頸がんになって5年後まで生きることができるという結果です。
治療をした場合の5年生存率でも56%ほどで、
進行状況によっては生存できる可能性がきびしくなってしまいます。


現代の医療技術では、がんの初期に適切な治療を行えば、
がんにかかる前の状態まで戻ることも可能です。
ステージが進んでしまう前に発見し、治療を受けることが
当たり前ですが、大切なことですね。





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まとめ



加賀美早紀さんの若さであれば、
がんの進行は高齢の場合より早いかもしれません。
が、若い身体には体力も残されています。
仕事と治療の両立はなかなか難しいかもしれませんけれども、
じっくりと全快して、舞台でまた活躍してほしいと
願っているファンの人も多いはずです。
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